in the Box

『ぜんぶ、箱の中。』青春の痛み、追憶の疼き、永遠の別れ、愛しい記憶――。すべてはもう、箱の中にある。あの日のノスタルジーが、きっと見つかる。2007年に音楽活動を開始し、2009年にミニアルバム「Songs of Innocence」でインディーズ・デビューを果たしたシンガーソングライターgonが、活動10年目を迎えた今年、約4年ぶりにフル・アルバムをリリースする。前作に続き、すべての楽曲の演奏・録音を自身で行った本作は、70年代の歌謡曲を彷彿とさせる「さよならガール」に始まり、究極の純愛とその刹那を歌いあげた壮大なバラード「永遠」、3.11を想って作られたレクイエム「エルグ」など、色とりどりの楽曲で彩られた渾身の一作となっている。ノスタルジックな曲調と日本語の響きを大切にした美しい歌詞はそのままに、表現力・録音技術の向上など、アーティストとしての成長ぶりも感じられる一枚。この箱を開けた時、あなたはきっと、泣きたくなる。■PROFILE究極のノスタルジーを歌う孤高のアーティスト1987年、東京生まれ。物心ついたときからピアノを弾きだす。高校時代のバンド活動を経て、大学時代より本格的に作詞作曲を始める。2007年、インターネット上にオリジナル曲を公開しgonとして活動開始。2009年11月、ミニアルバム『Songs of Innocence』でインディーズ・デビュー。2012年5月、同アルバム内の「シーユーアゲイン」が映画『ヴァージン』の主題歌に抜擢され、 同時にiTunes等でも配信される。2012年12月、初の全国流通版フルアルバム『Across the Nostalgia』を発売。すべての楽曲の作詞・作曲・演奏・編曲・録音を 自身で行うセルフ・プロデューススタイルで活動し、ノスタルジックな曲調と日本語の響きを大切にした美しい歌詞で、多くのインディーズファンを魅了し続けている。