恋するシューケット

Nicky初のデビューシングルとなる『恋するシューケット』は彼女自身が作詞を手掛けた曲でもあり、フランス菓子のシューケットのように甘く、そしてどこか空虚で物足りない恋愛の不安を歌い上げていきます。理想と現実の狭間で揺れ動く女心。もっと素敵な彼が現れてくれると信じている。その独特な甘い声も相まって、男性にとっては小悪魔的に、女性にとっては白馬の王子様を待つピュアな少女のように感じるでしょう。カップリング曲の『ニュートンとさよなら』は互いに惹かれあう姿を引力に例えた世界観の基に展開されていきます。強く惹かれ合った二人が試練に逢い、その結果を割れた林檎に例えた姿は独特な世界観を構築しています。両曲とも馬場一嘉氏が作編曲を担当。アレンジ自体はアメリカ西海岸をイメージし、時代的には1960～1970年代のカントリー&ウエスタンを基に両曲ともスチール・ギターやバンジョーをフィーチャリングしました。<プロフィール>Sweetvoiceのシンガーソングライター。デビュー曲『恋するシューケット』の作詞を手掛ける。日本とパキスタンのハーフ。都内においてライヴ活動を展開中。また趣味としてバーレスクダンサーとしても活動中。中高と吹奏楽部でフルートを担当、音楽家を目指す。元来歌が大好きでバンド活動をしてました。今回の楽曲を聞くとわかるのですが彼女の声は透き通るような甘い声が特徴的です。彼女自身はアニメ声と嫌がっていましたが、甘く切ない彼女の声は多くの人に優しさや安らぎを与えるでしょう。昨今のハーフブームには乗らないで独自の世界観を築くため、地道に音楽活動を 続けて、3年越しでようやくでデビューにこぎつけました。今後の夢はアルバム制作、全楽曲の作詞を手がけたいと思っています。