どこにでもあること

人間的不協和音ロックバンドbutter butter。東京下北沢を中心に活動。過去にRO69主催オーディションRO69JACKにて入賞、ヤングジャンプイメージソングコンテストにて「GANTZ」のイメージソング選出。今作はbutter butter初のコンセプトアルバムであり、「教室」をテーマに、憂鬱な日々を過ごす一人の男子高校生が少しずつ成長していく姿を、アルバムの収録曲順を時間割に見立てて全曲を通して描きます。子供の頃いじめられっ子であったフロントマン鈴木の当時の経験をもとに、まさに今孤独を生きる10代に向けて、「辛いことも沢山あるけれど、それでも自分も生きるから生きていて欲しい」という気持ちを伝える為に作りました。いじめが社会問題となり、自殺のニュースを見ると、その度に居た堪れない気持ちになります。なんとかしてそういった子供たちに私たちのメッセージを届けたいと思っています。そういったことから、ビジネスとして割り切れないような気持ちを込めて全員で一生懸命作り上げました。本作リードトラック「1限目:数学」のMVは新進気鋭の映画監督太田信吾(ヨコハマ国際映像祭CREAMコンペティション入選、イメージフォーラムフェスティバル優秀賞、観客賞受賞、カンヌ国際映画祭出品)が主演に藤井武美(「東京シャッターガール」「悪の教典」「桐島、部活やめるってよ」)を迎えて神奈川県に実在する高校を舞台に制作します。また、作品アートワークは「少女と廃墟」をテーマとした独特の切ない写真をtwitter上で公開し続けた結果、女子高生を中心に口コミで話題となり、1万人を超えるフォロワーを持つに至った長谷川圭祐が担当します。所属レーベル6jomaProjectが本作リリース時期に合わせて実施する同時期リリースの他アーティストと連動した、無料コンピレーションアルバム「6joma-Compilation EP.」の全国タワーレコードを中心とした配布、イベントツアーなど全面バックアップでリリースを行います。