阿波の唄 お座敷唄 1

古き良き時代の日本へ"回帰"する異色CD! 古郷を愛し続ける、美声の三味線奏者"藍"のファーストアルバム! 藍で栄えた徳島(阿波)の「お座敷唄」を、三味線、笛、太鼓などのお囃子入りで再現! 江戸のお座敷定番ソングも盛り込んで、本アルバムを聴くだけで、情緒豊かな、かつての日本にタイムスリップ。特に、アルバムのメインとなる「阿波の新民謡」は、そのほとんどを著名作詞家・作曲家が作りながら、時代の波で消えてしまった名曲揃い。当時の音源もほとんど現存せず、資料等を頼りに、"藍"自身が掘り起こし、曲の持ち味をそのままに、見事に現代に蘇らせた。音にこだわった、きめ細やかなレコーディングにより、透明感のある"藍"の歌声、繊細な三味線の響きをお楽しみいただける一枚。「盆流し唄」は夏、ふらっと徳島へ旅に出たくなるような、大人の情感たっぷりの曲。エネルギッシュな阿波踊りに対して、粋(すい)なお座敷風情がしたためられた曲調となっている。静かな空間で、美味しい地酒を傾けながら聴きたい。「鳴門ぶし」は阿波踊りの風情が感じられる、リズミカルで印象的な曲。歌詞毎のお囃子の違いも、お楽しみいただける一曲。