Blacklands

スラッシュ・テイストで満たされたドゥーム・メタラー、CASTLE。パワー・トリオが渾身の力で創り上げた2ndアルバムで遂に日本デビュー!存在感溢れるエリザベスのヴォーカルとベースで勇猛果敢に攻め立てる注目のニュー・カマー。- Profile -2009年結成、サンフランシスコ出身のパワー・トリオ編成のCASTLE。当初はギタリスト、ソングライター、そしてプロデューサーでもあるマット・デイヴィスのソロ・プロジェクトとしてスタートする。作業が進行するに従って彼はバンドとして本格的にやるべきだと感じ、シフト・チェンジを計る。「アルバム用の全曲デモと楽曲はほとんど完成していた。が、家内でもあるエリザベスと話しているうちに新しい方向性が見えてきたんだ。」by Mat。ヴォーカルとベースを兼任するエリザベスに大きな可能性を見出したマットは完成していた楽曲に新たにヴォーカル・メロディを付け、ドラムには友人でもあるアル・マッカートニーを迎える。3人編成となった彼らはバンド名をCASTLEと命名する。 彼らはデビュー・アルバム「In Witch Order」を2011年にリリース。Metal Hammer等から高い評価を受け、ノルウェーではアルバム・オブ・ジ・イヤー、ベスト・ニュー・カマーにも選出された。 本作「Blacklands」はオークランドにあるSharkbiteスタジオでレコーディングされ、プロデューサーにはビリー・アンダーソン(Neurosis, Eyehategod, Sleep)を迎えている。「5年間要したデビュー作とは違い、6ヶ月で仕上げることが出来た。でも落ち着いて制作することができたよ。ライヴ的な感覚を醸し出したかったし、それが込められていると思う。」by Mat。ヘヴィ・メタルのクラシック的サウンドにスラッシュな要素とエリザベスを中心としたキャラクター溢れる雰囲気、ギター・リフ、くせになりそうな強力な歌が詰め込まれている。これらこそがCASTLEたるサウンドといえよう。そしてパワー・トリオ編成が彼らの強みでもある。2ndアルバムのリリース後はヨーロッパを廻り、その後はアメリカ、カナダを精力的にサーキットしている。2013年明け早々からは再度アメリカン・サーキットを開始、2月中旬までの予定が組まれている。X26