スカイ・オブ・フォーエヴァー

STRATOVARIUSの現ドラマー=ロルフ・ピルヴェと、メロディック・デスメタル・バンドTRACEDAWNのロニ・セッパネンという、フィンランドを代表する2バンドのメンバーを含むトリオ=SKY OF FOREVER。王道的北欧メロディアス・サウンドを奏でる彼らのデビュー・アルバムが完成した。'80年代ハード・ロックと映画音楽に影響された彼らのサウンドは、BON JOVIやEUROPE, HIMとリンクするように聴こえる部分も大きい。またTHE RASMUSのアルバムにも関わっていたサポート・メンバー、トーマス・イリ-ヤスカリ(TRACEDAWN)によって創り上げられたプロダクションは、モダンでポップなフィーリングを醸し出している。ソングライティングの核であるシンガー=ローリー・ハノーラによる楽曲は、ダイナミックでありタイムレスな魅力を内包。美しいメロディとコーラスが編み出すマジカルな雰囲気はもちろん、クラシックとモダン、両極の要素が組み込まれた構成も、まさに絶妙である。伸びやか且つ爽やかに響くローリーの歌声、ロニのメロディックなギター・ソロ、加えて完璧なオーケストレーションに彩られた本作は、聴く者を異次元へと連れ出すこと必至。楽曲主体の世界観により表出される、ロマンティックで映画の一場面を彷彿とさせるような音像に、このバンドがもたらす圧倒的な魅力が感じ取れるはずだ。【輸入盤日本仕様】Bickee Musicによる独占輸入盤!!オビ & 解説、インタビュー付予定