アワー・ブレスド・ホープ

NARNIAのブレインであるクリスチャンを中心に据えたクリスチャン・メタル・ウォリアー、FLAMES OF FIREの2022年のデビュー作に続く、セカンド・アルバムが完成。このニュー・アルバムではクラシック・ハード・ロックをベースにしながら、よりヘヴィで、オーガニックで、多様なサウンドを聴かせてくれる。スウェーデンを代表するシンガーへと成長したクリスチャンのヴォーカルはさらにパワフルでスピリットあふれるものへと昇華した。メンバーはNARNIA, PAIN OF SALVATION, DIVINEFIRE, HOUSE OF SHAKIRA, ROYAL HUNT, THE WAYMAKER, BROTTHOGらで活躍してきたメンバーで構成されている。クリスチャンとマッツは80年代にイングヴェイ、MSG, RAINBOW, IRON MAIDEN, EUROPEの方向性を目指したバンドを結成するも残念ながら頓挫する。2人はお互いの親交を深めながら、2021年にようやくこのバンドを具現化させる。バンド名は自身の情熱と強い精神力を示すものとしてFLAMES OF FIREと命名。今回から正式なドラマーとしてTHE WAYMAKERやGOLDEN RESURRECTIONで活動していたアルフレッドが参加した。FLAMES OF FIREの音楽と歌詞には多くの情熱とスピリットが込められており、サウンドをユニークかつ強力なものにしている。経験に裏打ちされたロックはこれからも新境地を開拓していくであろう。