あのね・・・

これまでの出会い・経験から、「今、ここ」で思うこと、伝えたいことがそのまま言葉とメロディーになり、歌になった。今、生きていること、大切な人と過ごしていることは当たり前でなく幸せなことだと強く思う。ただ、真剣に向き合えば色んな感情がわき、違和感もあるのが自然。それでも相手に関心を持ち、違い・可能性を楽しめたら、きっと自分の世界が広がるはず。そばにいても思うだけで伝えなければ、いないと一緒...、離れていても、自分が思えば心の中に・共にいることを歌で伝えたい。M1「あのね...」:‘あの時もっと...'‘何で...'と自分や相手を責めたり、寂しさを感じることがある。過去は取り戻せない、明日のこともわからない。幸せになりたいのはみんな一緒、そして経験・感じ方はみんな違う。どんな出来事も人ごとではない、「今、この瞬間を大事にしましょう」、そんな願いを込めて歌っている。M2「はなれていても」: 人の縁はいつもそばにある。その縁をつかみ、紡いでいくかいかないか、自分次第。すべてがうまくいくことはない、だから考えるし面白い。愛すれば愛するほど境界を持ちたい。それは相手のままを受け取り、自分のままを楽しむこと、お互いを尊重するということ。 <プロフィール>看護師だった池田祐佳子は、心の状態が健康に大きく影響すると感じ、ストレスケア・コミュニケーションについて学び、1995年心理カウンセラーとなった。経験を生かし、神戸にて、心とからだを支援する「ヘルスサポート縁」を立ち上げる。幼少の頃から歌が好きで鼻歌で作曲をしていた。学生時代にはギターで弾き語りを行う、しばらく音楽とは離れた生活をおくっていたが震災をきっかけに湧き出るように歌が生まれ、2011年シンガソングライターとして活動再開!いろんな仕事の場面、被災地でも歌でメッセージを伝え、現在に至る。