Ljus

北欧伝統音楽の世界をモチーフにシャナヒーが独自の感性を放つ、待望の3rdアルバム。タイトルの「ljus」(リュース)はスウェーデン語で「光り」を意味する言葉。その輝きはハープ・ヴィブラフォン・フィドルのきらきらとした音色で表現された。その世界は清らかで優しく、そして力強い・・・。また5人の主人公をあらわした、テンペラ画家・清嶋素子による絵とのコラボレート・アルバムでもある。 北欧の国々に語り継がれる物語歌の世界を、3人のヴォーカリストをゲストに加えそれぞれの個性を生かし表現する。前作よりも力強く、全編を通して未来への希望を予感させる作品。1曲目の「空のポルスカ」はスウェーデンに伝わるダンスのリズムをモチーフにした力強い曲。金色に輝くハープの調べ、北欧らしいフィドルの音色、表情を豊かに変化させるパーカッション。北欧に伝わる物語歌に、シャナヒー独自の音楽アレンジを加えた。5曲目の「Lille grå gjøk」は本アルバムに登場する5人の女性のうちの一人、ジャケットのモチーフとなった曲。アーティストプロフィール:シャナヒーは、ケルト、北欧の伝承音楽を独自のアレンジで演奏するバンドとして1998年結成し、関西に中心にホールや植物園、美術館、プラネタリウム等様々なライブを展開し、伝承音楽に留まることのないスタイルとサウンドで独自の世界を放ってきた。また、アコースティックなサウンドを持ち味とするShanakafe(シャナカフェ)では、カフェやパブの空間で、より身近にケルト・北欧の音楽の魅力を伝える活動も行なっている。これまでにゲーム音楽、TVCM、演劇、映画等の音楽を手がけ、海外アーティストとの共演も数多い。