I Love Youのうた

1stシングルは敢えて直球のラブソング。椎名のラブソングは何故か冬に合う。そういえばSURFACEで初めてのバラード曲のタイトルは冬の終わりだった気がする。幸せだから余計な事を考えてしまう。一緒にいるのが当たり前だから伝えられない事もある。でも、どんな時も一緒に乗り越えて2人で歩いていこう。当たり前の事が一番大事な人の心に届くもの。みなさんにとって人生のターニングポイントで響くラブソングになればと思う。「I Love Youのうた」そんな曲が生まれた。そして、今作品は非常にバラエティに富んでいる。TAKUYA(ex.JUDY AND MARY)作曲の「疑似パラドックス」では新たな椎名慶治の世界を見せる。1stソロライブで披露された「Pussy Cat」、冬のバラード「ハッピーロンリーライフ」も収録。SURFACE解散から1年の間でミニアルバム・フルアルバムリリースと、めまぐるしいスピードで駆け抜けた自分をリセットする為に、今回はシングルという形を選び、第二章をスタートさせる。SURFACEデビューから13年、まさに脂がのったイイ男のイイロックが完成し、本格始動した。2010年6月13日、東京国際フォーラム・ホールAで12年活動してきたSURFACEを電撃解散。しかし、その場で湿った空気は一切出さず、また会おうと笑顔で立ち去った椎名慶治。解散から間髪入れず5カ月後の11月10日にミニアルバムをリリース。そこから7カ月、電撃解散からまさに1年、ヴォーカリスト椎名慶治が全ての人の前に帰って来た。2011年6月8日に1stフルアルバム「RABBIT-MAN」をリリース。そのアルバムを引っさげて初のワンマンツアーを開催。更に活動の幅を広げる椎名慶治に注目して欲しい。