Sharaku Kobayashi 弐

ドット絵の中で待ってる!FLOPPYやメトロノームで活躍するヴォーカリスト、小林写楽(シャラク)が、ファミコンやゲームボーイを音源に使い、ロービットでピコピコなサウンドを奏でるジャンル「チップチューン」に、2015年より本格的に取り組んでいます。無機的かつキッチュ、そしてゲーム機というイメージを覆す押しの強いリズムを存分に取り入れつつ、センチメンタルなヴォーカルをフィーチャー。無機質の中にせつなさが内包された他に類を見ないチップチューンに仕上がっています。和のテイストを楽曲やステージングに取り入れ、世界に点在するチップチューンシーンにもアピール。それが功を奏してか、今年の9月には内外のチップチューンアーティストが一堂に会する「SQUARE SOUNDSTOKYO」に二度目の出演を果たしました。海外からのオーディエンスがほとんどを占めるフロアーはそのオリジナリティに大盛り上がり!わかりやすく和製チップチューンを体現する彼に注目です。