RPZ

昨今のEDMブームはさらなる盛り上がりを見せ、2016年ますます成熟の一途を辿っている。世界に目を向けると、ケタ外れの集客力を誇るDJ / アーティストたちが台頭し、世界中のオーディエンスを沸かせている。殊、日本のシーンに目を向けると、まだまだそれが発展途上であることは明らかである。そこで、RUDE PLAYERZだ。初のCDパッケージ化になる今作は、彼らの旨味が凝縮された、『どこをかじっても”アジな1枚”』になっている。EDMマナーな全14曲なのだが、時にヒップホップ的要素、時にR&B的な要素を兼ね備え、リスナーをまず飽きさせない。MVにもなっている『Shot in a circle』は、人生はパーティそのもののだ!!と、言わんばかりのパーティ・チューンで、『Sunset Breeze feat.Junear』では、打って変わって夏の切なさを極上な歌声とミックスさせることにより生まれるハーモニーにヤラれる殊間違いナシ。ヴァラエティに富んだ、と書きたいところだが...しっかり芯のある極太なEDMアルバムだ。<プロフィール>2009 年結成。ギターリストとしてR&Bバンドでメジャーデビュー経験のある”Souki”、ダンサーとしてHIP-HOPに目覚めDJとして各地のクラブを湧かせていた”Yow!!”Souki、Yow!!別々の音楽シーンで活動していた二人がTalkBoxを通じて意気投合。それからはTalkBoxを取り入れた数々の楽曲制作に取り組み、2011年に現在のスタイルである『EDM』にたどり着く。それは『誰もが楽しめるパーティーチューン、洋楽にも劣らないサウンド』 というコンセプトのもと制作されており、クラブや大型フェスなどの大音響での迫力はまさに圧巻!!さらにDJ Yow!!のDJ プレイにRPZの楽曲を織り交ぜた『RUDE PLAYERZ DJset』でも各地を賑わしている。2014年1月からの配信を期に、2月に渋谷ヒカリエホール、3月agehaなどの大箱ホールに出演、5月には、EDMの本場であるLosAngelsで開催されたLMFAOのDJ GOONROCKがホストを務めるイべント[TOKYO COLLAVORATION]に招待され、成功を収めた。帰国後、本格的なアルバム制作に入るため一時ライブ活動を縮小したが、ようやくアルバムが完成し、この度ようやくリリ