セヴン

元聖飢魔IIのギタリスト、」ルーク篁(たかむら)とドラマーの雷電湯澤に元ANIMETALのベーシスト、MASAKIを加え、既に証明済みのシュアなテクニックと幅広い音楽性を武器に、メタルパンクと称するべき爆音を展開中。意外にも歌中心のルーク篁の紡ぐ音世界は、どこか厭世的でオルタナチックだが、心の底に澱んでいる暗い部分を、時に優しく包み、時に激しく揺さぶる。「一滴」 / 「世の中声の大きい奴ばかり」とお嘆きの貴兄に。部屋を一歩出たら、何らかの摩擦に身を投じることになるのが当然な世の中、実は、この世をスムースに動かしているのは、何も言わずに日々の細かい仕事を丁寧にプライドを持って遂行する名もない「一(ひと)滴(しずく)」だ。都啓一(SOPHIA)/Organルーク篁(Vocal, Guitar / 元聖飢魔II),雷電湯澤(Drums / 元聖飢魔II),MASAKI(Bass /アニメタル)による3ピースロックバンドとして2002年2月結成。CANTAとはイタリア語で《歌う》という意味を持つ。SOUNDは、テクニカルでありながらもパンキッシュ。メタリックでありながらもグランジー。ハードな音を熟知しながらも、初期衝動を忘れない、瑞々しいROCKだ。Vo.ルーク篁の独特の視点から繰り出される言葉は、人間の悲しい性や、普段は見ないようにしている心の中の暗い部分に優しく撫でるように届く。ただの応援歌ではない、一度でも「負けた」「諦めた」ことのある人に寄り添い前を向かせる、魂の共鳴音だ。CANTAの活動の中心であるLIVEは、テクニカルな演奏に加え各メンバーのキャラクターが際立つ軽快なトークをくり返す。「出はフォーク」と言ってはばからないルークの口は滑らかだ。ヒートアップした空気を一瞬にして和ませ、再び次の曲で胸の奥を掴む。絶妙な緩急が、アーティストとしてのキャリアを感じさせ、いつの間にか観る人、聴く人の心にPowerや癒しを与え、特にAround30-40と呼ばれる世代の女性達から絶対の支持を得ている。現在までアルバム6枚、BEST 盤を2枚、Maxi シングル3枚、ミニアルバム1枚をリリース。