アーティスト/キャスト
商品説明
美しいスイスの原風景と、リスト自身の「人生の変遷」を綴った一大叙事詩を、欧州で培われた「ヴィルドオーサ」と呼ぶに相応しい技術と感性で桑原怜子が好演。彼女渾身の帰国第一作。欧州を拠点に精力的な演奏活動を続けて来た桑原怜子。昨年から活動の拠点を日本に移し、帰国後最初となる2枚目のタイトル。溜息が出る程美しい自然とスイスに息づく風景、そしてフランツ・リストの印象深き人生を映した壮大な物語と共に完成された「巡礼の年報」の最初のプログラムを、欧州で培われた「ヴィルトゥオーサ」と呼ぶに相応しい彼女だからこその熱演で余すことなく収録。DPICレーベル発足の記念すべきファーストタイトル。Track6:「オーベルマンの谷」・・・本曲集中、コンサートなどで抜粋で取り上げられることが多い有名曲。「巡礼の年」自体を全曲で収録される機会は乏しく、全世界で発売されている歴代タイトルの中でも「希少収録」作品。一方で曲自体はリストの作品としてしばしばリサイタルで取り上げられている。作曲:フランツ・リスト4歳よりピアノを始める 。桐朋女子高等学校音楽科卒業、ハンガリー国立リスト音楽院卒業、修士課程、演奏家資格取得リスト音楽院在学時から、ハンガリーを拠点に演奏活動を展開し、イタリア・ローマ国立音楽祭への出演など、日本・ヨーロッパで室内楽・ソロリサイタルに出演。ソロ活動の他、新ブダペスト四重奏団、ハンガリー国立オペラ座・ファイロニ室内楽奏団、ヤナーチェク四重奏団とも共演するなど、室内楽の分野にも力を入れている。第7回日本クラシック音楽コンクール第2位、第2回 ウィーンピアノコンクール 入賞 及び オーストリア現代音楽最優秀賞受賞、第14回青少年ローマ国際ピアノコンクール第3位、第12回 Gianluca Campochiaro国際音楽コンクール第1位及び満場一致の最高得点取得の為、特別賞受賞。第6回アントン・ルビンシュタイン国際ピアノコンクール 第3位、第6回ヨハネス・ブラームス国際音楽コンクール 第1位これまでに、池田洋子、林秀光、ジョルジュ・ナードル、バラージュ・レーティ カーロイ・ボトバイ、フェレンツ・ラドシュ、各氏に師事 。京都府出身。
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収録内容
1 | ウィリアム・テルの聖堂 (6'07'') / 桑原怜子 |
2 | ワレンシュタットの湖畔で (2'54'') / 桑原怜子 |
3 | 田園 (1'39'') / 桑原怜子 |
4 | 泉のほとりで (3'59'') / 桑原怜子 |
5 | 嵐 (4'59'') / 桑原怜子 |
6 | オーベルマンの谷 (15'38'') / 桑原怜子 |
7 | 牧歌 (3'27'') / 桑原怜子 |
8 | 郷愁 (5'15'') / 桑原怜子 |
9 | ジュネーヴの鐘 -夜想曲 (6'21'') / 桑原怜子 |
10 | スペイン狂詩曲 S. 254 (13'59'') / 桑原怜子 |
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