壊夢愛自慰

ライブでの定番曲も含め、言わば10年の歴史が詰まったベストのような全12曲。ハードコアパンク、ヘヴィメタル等を飲み込んだ疾走感のある楽曲に独特な日本語詞を入れ込んだ。心のどこかに潜んだ、どうでもいいようで実は真理を問うたかのような日本語詞は、聴く人に何か思考のきっかけを与えるのではないでしょうか。初期から根強い人気を誇る「メシ喰うか」、壊夢愛自慰史上最もメタリックな「THRASH TONIGHT」、バンドのターニングポイントとなった「白イ染ミ」「針の穴」などエモーショナルな楽曲も含め、多様な楽曲が収録されている。ハードコア?メタル?ジャンルを問わず、これぞ珠玉のロック盤。ロックって、悲しんでるだけでは意味がない。ノリがいいだけでは物足りない。ロックバンド壊夢愛自慰のファーストアルバム。6曲目「白イ染ミ」叙情的な前奏・衝動的な展開はまさにエモーショナル!フックのきいたボーカルとコーラスに拳をあげずにはいられない。あなたは黒なのか白なのか。そして世界は黒なのか白なのか。歌詞カードを見ながら聴いて下さい。壊夢愛自慰2002年頃バンド結成。何度かメンバーチェンジをし2004年頃に現メンバー(Vo.きみこ、Gt.Mercy、Ba.卑下、Dr.○×)となる。その際に「MxIxG」から「壊夢愛自慰」にバンド名を改める。「無差別勃起」の名のもとに、とりあえず速くてカッコよければそれでいいんじゃん?がテーマ。「白イ染ミ」、「針の穴」などが作曲の上でターニングポイントとなり、速さの中にエモーショナルさをスパイスとして加えるようになる。ライブ活動を中心にデモCDやスプリットCDを作成し、配布・委託販売などを行い、今回が初の流通作品。