歪んだ鉛筆は誰かに折られないために

グループ初の全国流通盤はコンセプト・アルバムを超えた「6曲入り作品集」。歌詞を担当する仲村萌々子が、メンバー4人の性格や趣味を反映したキャラクター小説を執筆。本作は、その登場人物たちの苦悩や葛藤を楽曲で描いた"作品集"となる。物語の開幕を告げるM1から始まり、M2からM5では実際のメンバーを想起させる四者四様の個性が輝く。"最終話"にあたるM6は、物語のクライマックスであり、登場人物4人の新たな始まりを描いた爽快なナンバーだ。楽曲の基になった小説は「HAMIDASYSTEM物語プロジェクト」公式サイトにて全編無料公開されている。各メンバーをモチーフにしたイラストと合わせてお楽しみ頂きたい。<プロフィール>「メロディック・エレクトロニカ」がテーマの、誰にも似てない4人組。聴かせる楽曲に抑制されたダンス、細部に渡る照明演出が特徴のステージは、映画的、演劇的とも称される。2018年4月にスタートした小説×音楽×リアルイベントで物語を”体験”する「物語プロジェクト」では、独自の企画と世界観が話題を呼び、プロジェクトの一環として実施したクラウドファンディングは目標額を大きく上回る380万円を達成した。今夏は「アイドル横丁夏まつり!!&#12316;2018&#12316;」への出演も果たし、ライブ会場限定盤として発売していた2ndミニアルバム「DERO X」がタワーレコード新宿店から取扱いオファーを受け、急遽開催した同店でのリリースイベントが3日前の告知ながらも超満員になるなど、業界の注目度も高い。