マームとジプシーと大谷能生

藤田貴大率いる、新進気鋭の劇団「マームとジプシー」と大谷能生がタッグを組んで、すてきな音楽作品(+映像作品)がついにリリース!!!演劇×ジャズ、エレクトロニカで極上のアヴァンポップな仕上がり♪藤田貴大の詩の世界と、大谷能生のバックトラック、そしてサックスの音色に乗せて、カリスマ的人気を誇る女優・青柳いづみ歌唱によるアイドルソングからラヴァーズロックものまで新録ボーカルトラック多数収録。また「あ、ストレンジャー」(映像版)の音声を使用した4つ打ちダンスチューンや蓮沼執太フィルでも活躍するSSW木下美紗都の名曲「彼方からの手紙」のカバーも収録!プロデュース:大谷能生&藤田貴大(詩)メインボーカル:青柳いづみイラストレーション:今日マチ子◆大谷能生による楽曲コメント1. Toybirds:トラックは、電子音楽家miroqueさんと以前作っていたコラボレーション音源のなかで、未発表になっていたものに、さらにいくつかのフィールド・レコーディングを重ねてつくりました。カミュ「異邦人」の舞台が南仏・北アフリカなので、欧・イスラム・アフリカの交わる場所と、ノアの方舟に戻ってきた最初の鳥がイメージされています。2. Junkmobile:これもトラックはmiroqueさんと以前作っていた音源から。ミュジーク・コンクレート・ヒップホップに、喫茶店で別れ話をしている(不倫の?)カップルの不毛なつぶやきが重なる、みたいな。3. さやけさと、きたならしさと、糸井重さと:2012年に清澄白河SNACでおこなわれた「マームと誰かさん(1):大谷能生とジプシー」公演で作られた楽曲。作品内でも、ステージ上で大谷Pのダメ出しをくらいながら新人アイドルに扮した青柳さんが歌の練習をする、というシーンあり。4. Battle and Cat:インスト。マリンバ2台、パーカッション×3、および電子音によるBPM=132 16barのループ・ミュージック。マームの舞台における、角度を変えながら同じ場面をリフレインさせて時間を複数化してゆく手法をイメージして作ってみました。一応譜面あるんで生演奏可能。誰か舞台でやって欲しいです。5. 土曜日、午後二時半もすぎたころ:映像版「あ、ストレンジャー」から。音はちょっと編集しなおしております。なんかハードな感じのサウンドも欲しかったので。フィードバックのポストパ