カラフル

「うまくいかなかった、あれやこれやそんな過去たちも、今の自分を彩っている」しょぼくれアコースティック音楽隊、鼻ホームランの森の3rdフルアルバム『カラフル』1stフルアルバムと同様、主にメンバー宅内での録音にて、暮らしのにじみも閉じ込めながら制作。ドラムレス編成に戻った分、音がより長閑(のどか)になり、歌や、バンドの魅力の大きな部分を担う、ピアニカやコーラスが前作以上に一層沁みいるように響く。失敗だらけの人生、落ち込みがちな心にも、温みがあり、それが音楽として鳴っている。<プロフィール>枯ら枯らアコースティック&しょぼくれハーモニー。2007年秋 絶望的な大失恋をきっかけに、拾ったアコギで弾き語りを始める。何度かのメンバーチェンジ後、2018年9月よりメンバーは山下健太(ギターボーカル)、松岡仁美(ピアニカ)、みー(ベース)の三人となる。自主企画イベント『サンデイチルドレン』などを不定期で開催する他、井の頭公園アートマーケッツの正式パフォーマーとしても活動中。2018年までに、シングルやフルアルバム等、計6枚の作品を制作。物悲しく、ノスタルジックで、暖かみのあるその独自な音楽は年齢、性別を問わず幅広い人々にちょっとずつ、中毒者を増やしている。