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2003年結成。都内を中心に活動を続けている。2005年テレビ東京系アニメ"BECK"の番組内挿入歌で楽曲が起用され、音源をリリースする前にも関わらず多方面より話題を呼んだ。そして2005年2月には前作『FURTHER SHORE』をリリース。初のリリースながらも、独自の音楽性は多大な評価を受けた。初のフルアルバムとなる今作は、彼らのサウンドの特徴とも言える独特のセンスとリズム、前作で魅せたストレートさに加え、フレーズ、展開の一つ一つから枠に捕われない新たな試みを多々感じられる。もう一つの持ち味とも言えるメロディーセンスは前作にも増し際立ち、展開の複雑な場面においても不思議と馴染んでいる。今作に収められた10曲は、heというジャンルを決定づけさせる彼らの可能性を感じてならない。