ハピネスの花

東京、銀座にあるアコースティック系ライブハウスMiiya Cafe。シンガーソングマスターとして地道な音楽活動に取り組んで来たオーナーMiiyaの、十数年ずっと温め続けて来た楽曲を収録したアルバム『ハピネスの花』が満を持してリリースされる。宮沢賢治の有名な言葉「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の逆説ではないが、このアルバムは、一人の人の幸せを祈る想いと、この星の全ての幸せを祈り願う想いは決して別のものではなく、個の愛と人類愛を一直線上に描いてみせたコンセプトアルバムとなっている。 また、全ての人にハピネス(幸せ)の花を咲かせて欲しいという願いを込めた、メッセージアルバムでもある。聴き所である6曲目の「さくらの空」は、さくらの花をモチーフに、ピュアで切ない遠距離恋愛を描いた楽曲。誰もが口ずさめるようなメロディでファンの間でも特に人気のある曲。7曲目の「ハピネスの花」は、ストレートな歌詞と優しいメロディで、全ての人々の幸せを願って書いた渾身の一曲。弦楽四重奏とのコラボレーションも美しい仕上がりを見せている。森山直太朗のサウンドプロデュースも手掛けるマスタリングエンジニアを迎え、アコースティック感溢れる爽やかなサウンドに仕上がっている。【 Miiyaプロフィール 】 二つの虹がそれぞれ伸びて”虹の輪”となった美しい光景を見て以来、全ての生命が輝く虹色の地球を夢見ている。世界の”Happiness&Peace”実現へ貢献したいという想いから「Rainbow Circle」を発足し、UNICEFやUNHCRなどの国連機関へ寄付するチャリティイベントの開催や、イジメ、環境問題などを小中高校生に訴えるべく開催した野外イベント「虹の架け橋音楽祭」は1000人以上の動員をするなど、積極的な音楽活動を展開。また、東日本大震災・被災地支援チャリティライブを多くのミュージシャンと共に開催し、被災地への継続的な支援活動もしている。モーリスフォークコンテスト東京大会優勝。J-WAVE・TOKYO FM・bay fm・FMヨコハマ・NACK5などの音楽番組でオリジナル楽曲が取り上げられ話題に。ライブハウス銀座Miiya Cafeシンガーソングマスターとしての顔も持つ。