輪廻転生

疾走感のある、ストレートなパンク・ロックを中心に、歌物の曲も含む7曲の新曲オリジナルに、洋楽1曲(Abrasive Wheels)の日本語詞カバーを加えた、8曲入りアルバム。人体実験場/覚えやすく、ストレートな日本語の歌詞と楽曲。七転八倒/児来也の基本的な音楽スタイルである、疾走感のある8ビートで飛ばす、ロックンロール!去り逝く人/大切な人との永遠の別れをテーマにした、歌物結成:1988年ボーカル兼ギターの志田イタルを中心にして結成されたトリオのPUNKバンド。オリジナル曲の作詞・作曲は全て志田が担当。バンドのコンセプトは結成時から一貫して「日本語の歌詞にこだわったパンク、及びロック」。70年代後半～80年代初めの頃の洋楽のパンク・ロックやハード・コア、また、それ以降のオルタナ系と言われるような音楽等の影響も受けつつ、楽曲的には日本語の語感や響きを意識しながら繊細さと激しさが同居するようなものを・・尚且つ日本の土着的な雰囲気も兼ね備えたような物を目標としている。 邦楽で影響を受けたバンドは「頭脳警察」「(初期)ザ・スターリン」「アナーキー」「The Roosters」等。バンド以外にも「遠藤賢司」「泉谷しげる」「吉田拓郎」といった、フォークと言われるような 人達にも影響を受ける。洋楽では、70年代後半の初期のPUNKロックを初め、80年代の「Discharge」「GBH」「Exploited」のような所謂ハードコア・パンクも楽曲的には影響を受けている。