A SESSION WITH THE PLAYMATES

3rdアルバムで奇跡の復活を遂げたザ・プレイメイツの10ヶ月振りのミニアルバム早くも登場!★クリアトーンを基調としつつもパンキッシュな疾走感に、ビートルズ直系の60'sマージービートを通過したメロディー&コーラスが、彼等のフィルターを通して孤高のオリジナルサウンドへと変化(へんげ)する。やはり特筆すべきは、前作でも各方面から高い評価を得たVo.G,山本聖の天才的ソングライティングの妙と、一発で彼等だとわかる唯一無二の歌声とサウンドアレンジの素晴らしさであろう。2003年2月には待望の4thアルバムのリリースも決定し、ますます進化し続ける彼等の新たなる音楽性が遂にベールを脱ぐ!今回はサウンド面でアーリー60'sなアメリカンポップス色をフィーチャーしており、彼等の音楽性に新たなる方向性がうかがえる作品に仕上がった。オリジナル3曲に加え、NEIL SEDAKAの「悲しき慕情」の邦題で知られる大ヒット曲「BREAKING UP IS HARD TO DO」、BOBBY VEEの1961年のヒット曲「TAKE GOOD CARE OF MY BABY」、JOHNNY BURNETTEの1961年のヒット曲「YOU'RE SIXTEEN」のグッドカバーも聴きものだ!全てが飽和状態にある日本の音楽シーンに於いて、純粋に音楽のみで勝負する彼等をリスペクとするバンドマンからコアな音楽ファン、そして一般のポップファンまでをも魅了する彼等の動向に、2003年も目が離せないぞ。