ひとりぼっち

「納豆キッズ」の音楽は、熱苦しいほど男クサイ。でも、その純粋さに誰もが惹かれてしまう。人間誰もが感じる感情、特に、愛・悲しみ・切なさを等身大の自分たちの言葉で表現した(ほぼ実体験だとか)ちょっと照れくさいほどストレートな歌詞が人気の秘訣。その不器用で純粋な歌詞に、胸がキュンとなってしまう。切ない系のメロディーが大半だけど、「ロック気取りのポップ」なので決して切なさだけではない。聴いていると、いつの間にかゲンキがでる「納豆キッズ」のピュアーな男ココロが世の中のすべての「ひとりぼっち」に届きますように。