Psyco Piano

にわかに活況を呈するノルウェイ・シーンの筆頭株、プリンス・トーマスによるクルーエル・グランド・オーケストラ"Psyco Piano"のリミックスが遂に登場。ミュージアム・オブ・プレートの塚本サイコによる流麗なグランドピアノソロによる導入部から始まる12分に及ぶミュージカル・ジャーニーは、ハウスの快感原則の最良の部分が結晶したとも言えるディープな世界の広がりを感じさせるもので、北欧の夜空を思わせるクリアーな空間性と構成、にじみ出るフロアハメ度は過去最高と言える仕上がり。コズミックなシンセフレーズを加えてよりフロート感を増した上にクライマックスにピアノソロという構成の別バージョン"Prins Thomas Piano Trax"も収録。