蘇る仏陀 -ボロブドゥール遺跡- -歌のマンダラ9- [CD+DVD]

インド学、仏教学の分野において、日本を代表する研究者である立川武蔵 (国立民俗学博物館名誉教授、ハーバード大学Ph.D)による、「聖なるもの」をめぐる歌と映像のプロジェクト。第1、2作はサンスクリット語と漢文を中心とした立川自身の詩の朗読に音楽を伴奏した音楽CDプロジェクトとして2011年にスタートした。第3作目からは彼自身のフィールドワークであるインド、アジア圏を実際に訪れて、そのテーマによって講義を行うDVDも付属する。2011年からほぼ毎年全国流通盤としてCDショップにて発売されており、だれでも、手軽に世界の文化や芸術に触れることができる。2019年にはカトマンドゥ盆地に点在する観音像を中心にした最新第8作を発売。大阪吹田市の国立民俗学博物館内のミュージアムショップでは年間の売上記録を更新するなど、各方面から絶賛を受ける。本年、2020年にはインドネシアのボロブドゥールにてロケを行い、第9作目となるボロブドゥール編を予定していたが、世界的なコロナウイルウス蔓延の為、インドネシアへの渡航を断念する。国内撮影により講義形式でのボロブドゥール遺跡を紹介するDVDが付属する。