聖なるもの-歌のマンダラ10- [CD+DVD]

我々が宗教と呼んでいる現象には様々なものがある。祭り、寺や神社の縁日、参拝、葬儀、亡くなったものを追悼する集、神社で行われるお祓い、さらに念仏や座禅。これらは一見、別個の行為のようではあるが、実は共通の要素を有している。その要素とは「聖なるもの」である。(立川武蔵) 現代の仏教研究における碩学 立川武蔵 (国立民族学博物館名誉教授)が音と映像で送る作品集、「歌のマンダラ」シリーズ10作品目が完成。すべての宗教行為に共通する「聖なるもの」という概念を紐解く。自身の歌唱によるCDには「限りない光」「限りない命」「サンスクリット版観音経24章」の三曲を熱唱。付属のDVDではこれまでのフィールドワークで得た資料を元に「聖なるもの」とは何かを説明し、講義形式で進行する。