殺し屋1オリジナルサウンドトラック

とにかくイタイ映画!こんなにイタくて、CGを余計なところにも使いまくっていて、 浅野くんをとんでもない悪役にすえてしまって、平気でヒトが切り刻まれていく、、、。でも、なにより驚くのは三池崇史監督が「音楽」を今回徹底的に映像とコラボレーションさせることに成功していること。邦画でこんなにうまく音楽と映像を絡んでいる映画は観たことがない。で、その音楽を担当するのが、あの「ボアダムス」の主要メンバー5人が参加して、山本精一を中心として結成された新ユニット「KARERA MUSICATION」。映画で使用されるテクノ・トランス・アンビエントな音源はもちろん収録しつつ、それらの音源をさらにリミックスすることで、サントラの枠を大きく越えた作品に昇華されている。ボアダムスとはまたひと味違う音を聴いてほしい。(CD-EXTRAにて「映画予告編」収録)