Taffetas

北アフリカ、ブラジル、インドのサウンドに影響を受けた音楽を、多様なスタイルでアコースティックに美しく奏でるトリオ★Taffetasは、アフリカ、ギニアビサウ共和国出身のIbrahima Galissaと、スイス出身のMarc LiebeskindとChristophe Erardの、それぞれ音楽的バックグラウンドが異なるミュージシャンたちによって結成されたユニークなユニットである。2年間かけて制作された、彼らにとって初のスタジオ録音となったアルバムは、MOSTレコードのレーベル第一弾リリース作品となった。演奏の基本は、西アフリカの伝統的な弦楽器kora(コラ)と、ギターとダブルベースで構成されている。Galissaが奏でるkoraの音色は、彼らの音楽に力強い生命を与えており、特徴的なサウンドの要ともなっている。彼の演奏の評判は高くこれまでに、Dieuf Dieuf、Alseni Camara and Youssou NユDourといった人気アーティストのアルバムにも参加している。アフリカの音楽に乗せ、夢心地の気持ちよいギターをプレイするLiebeskindは、Pandit Anindo Chaterjee and Rupak Kulkarniといった、これまで多くの著名なインドの音楽家たちと演奏をしてきた。Erardは、ダブルベースを演奏するのみならず、アフリカの楽器を中心に40もの民族楽器を演奏することができ、さらにその民族のトラディショナルなボーカル・マナーも習得している才人である。