ひなぎくと怪獣

2011年にリリースした1st Full Album『FUTURES』もロングセールスを持続中、レコ発ツアーも各地大盛況(大阪ファンダンゴと渋谷クアトロはSOLD OUT!)と勢いに乗るSEBASTIAN Xがツアー明けの2011年末から制作をスタートし完成したのが本作。2011年12月にJACCSカードのWEBキャンペーンあなたの夢に応援歌に提供されYouTubeで公開されたMVも大きな反響を呼んだ「GO BACK TO MONSTER」で炸裂したVo.永原真夏を中心としたバンドのPOPでキャッチなキャラクター/メッセージがさらに深く広くなり、一つのミニアルバムに結実した。「GO BACK TO MONSTER」をきっかけに出てきたバンドの2度目の初期衝動/反抗期のようなサウンド/メッセージはこのアルバムでも爆発。エンジニアは前作に引き続き星野誠(クラムボン、The Mirraz、avengers in sci-fi、SPECIAL OTHERSなどの仕事で知られている)。SEBASTIAN X第2章は、本作から幕を開ける。音楽だけでなく、Vo.永原真夏のルックス/キャラクター/センスにも注目したい。多くの10代の女性ファンに支持されていることからも、彼女の持つカリスマ性に期待できそう。CD/アー写/PV/グッズなど、SEBASTIAN Xにまつわる全てのアートワークを担当していたり、高円寺の有名な古着屋「光」で働いている。