世界の街角

前作「時のグラデーション」から表現の幅を大きく広げた実験作。じっくり温められた様々なエレメントが、色とりどりな音楽世界の旅へと誘う。『平川地一丁目は新型ウイルスの影響によって活動の幅が狭くなった中、音楽の表現の幅を広げるべく、大量のインプットとアウトプットを繰り返していました。2008年の解散から2020年の再結成までに溜めたエネルギーを、今の自分達が一番納得いく形で昇華させました。万華鏡のような音楽世界の旅を、心ゆくまでお楽しみ下さい。』 <プロフィール>林直次郎、林龍之介によるギターデュオ。ユニット名の「平川地一丁目」は出身地・静岡県清水市の住所である。現在は二人とも東京都在住。デビュー当時と比べて歌詞を書く視点は子どもから大人へと変わったが、私生活を赤裸々にさらけ出す作風や、力強くて切ないフォークロック調は今も健在。時代の枠に囚われず、独自のテイストで ”懐かしい、でも新しい音楽” を表現する。