JTRR

1st ALBUM 日々の生活の中のドコにでもあるやるせなさ、欲望、幸福感、絶望、そして希望。前向きさと後ろ向きさをを吸い込んで吐き出したかの様なロッキンロールアルバム。そのポップかつ哀愁漂う楽曲達は、悲しくもロマンティック!!故に哀愁漂う楽曲にも関わらず異常な高揚感をもたらし、また、ポップな楽曲にも関わらず涙を誘う…。様々なロッキンロールの遺伝子を自らにぶち込み、そこから産まれた遺伝子をぶちまけた、ニュータイプロッキンロールバンドによる渾身の1stフルアルバム。本作のオープニングを飾る、そしてライブでもオープニングで演奏される事が多いクールなロッキンロールナンバー"ママイチゴミルク"からスタートし、ジェットサンダースの中で最 煬テくコンピレーションにも収録した"スマッシュイットアップ"へと続く。ガレージの影響が色濃く溢れるこの曲では、サビの「カモン」の連呼ではキッズの拳がフロアを埋め尽くす。ジェットでロッキンなナンバーが続く中、「俺にもし金があったら/今すぐに君に会いに行くよ」と、物悲しく歌われるジェットサンダースの新境地を拓いたといっても過言ではない、語りとメロディー、悲痛な叫びが入り乱れる7分を越える大曲"関内駅"。哀愁漂うナンバーから、軽快なポップナンバー、ブルースナンバー等多種多彩な楽曲展開を見せ日々のやるせなさや不安、葛藤を美しいメロディーと繊細な歌詞にのせたジェットサンダース初のスローバラード。全ての迷える、人々の胸に響く超名曲で締め括る。