L.U.V

そのストレートな歌詞、ポップかつ哀愁漂うシンプルな楽曲、動物的なステージング、GIG終了間際のキ○ガイじみたパフォーマンス。それは、轟音、混沌、暴動、衝撃。涙あり笑いありのロマンティックス。それは新しい世代によるニュータイプロッキンロール。すなわち、本物のロッキンロール。それは、彼らが人間として生きる為の至極シンプルで本能的な行動。その圧倒的なGIGといくつかの音源により各方面で噂が広まりつつある。革命の現場を見逃すな。アルバム「L.U.V」の収録曲は、前作「J.T.R.R.」のレコーディング中や、レコーディング直後にはスタジオやGIGで演奏されていた。つまり、この楽曲達は全て現在のメンバーになってから、ゼロから作り上げた楽曲達なのだ。よって、2ndアルバムなのではあるが、ある意味1stアルバムである。そして、JET THUNDERSの楽曲は、ほぼ全ての曲が「愛」をテーマに歌われているのだが、それが如実に現れた作品でもある。圧倒的なGIGやツアーを繰り返した彼らが築き上げた「ジェットサンダーロッキンロール」。予備知識、注釈、解釈不要の名盤が遂に完成。ジャズでは、ヒップホップでは、パンクでは、ファンクでは、J-POPでは足りないアナタを確かな衝撃と共に満足させるだろう。