This riff defeats a line of the people who line up

95年結成。96年にSTRAIGHT UP RECORDS第3弾リリースとして"Angler"を発表。結成当初はファストコア・パワーバイオレンスバンドに影響を受けたハードコアバンドとして活動。全国各地のファストコア・パワーバイオレンス勢とライブを行う他にもAGNOSTIC FRONTとの共演を果たす等、精力的に活動を続ける。2000年にはセカンドアルバム"ヒキワケ"を発表。ファーストのアプローチよりも更に、リフ、スピード、曲の長さ短さが極端になり、当時のカオティックバンドに通じるサウンドもリンクしてその界隈との共演も多数行ったりCorruptedやビルシャナ等のスラッジ勢との共演も多くなる。精力的にライブを続けるが2003年にドラムが脱退するが新たなドラマーを加入させずベーシストがドラムへのコンバートをする。当時、YOUTHENRAGEやcarnival of dark splitでドラムを担当していたのもあり難なく活動を再開し、ベースレスの2人編成として活動を続ける。それを機にスラッジハードコアに強い影響を受けた現在のボーカルレスのスタイルに変化する。スピードや展開に偏ったスタイルからリフそのものと強引とも言えるリズムに拘った、その2つの反復からなる他に類を見ない病的で狂悪なグルーブを形成。2004年にベーシストとして現REALIZEDのベーシストが加入し現在のラインナップとなる。MELT-BANANA、にせんねんもんだい、ACID MOTHER TEMPLE等、ハードコア以外のバンドとの共演も多く、多方面でその圧倒的な存在感をあらわにしている。今作は11曲で60分という大作であり病的で陰鬱でありながらもあくまでハードコアバンドであるというこだわりが感じられるリアルな音像で完成した。