Babel

2nd ALBUM2004年にボーカルであるGIAN、ベースの14 を中心に結成。メンバーチェンジを経てドラムのLAAZ、ギターのMASASHI が加入し現ラインナップとなる。BIOHAZARD、VISION OFDISORDER等、NEW YORK HARDCORE を音の基盤にしてTHRASH METAL の重く攻撃的なリフなど,様々な音楽を独自のフィルターに通したオリジナルなサウンドを完成させ現在に至る。バンドの中心メンバーでもあるGIAN は「INCLUSIVE HARDCORE」という企画イベントを定期的に行い、また同名のレーベルも設立し、自らのバンドのみならず様々なバンドもサポートしている。毎年夏には「KEEP ON SMILING」というフェスティバルを行っており、毎回大成功を収めている。海外のバンドとの交流も活発で2007年にはKILLING TIME(NYC)、2009 年にはDEATH BEFORE DISHONOR(Boston)、HOODS(California)、2010年にはBORN FROM PAIN(Holand) とのツアーを成功させ、その他にもAGNOSTIC FRONT、EARTH CRISIS、EXTREAMNOISE TERROR、MERAUDER、TERROR、SHAI HULUD、CALIBAN、BANE、IGNITE、ARKANGEL等、数々の海外アーティスト来日時のオープニングアクトも務め、経験も豊富だ。2008年にはNUMB主催の「OLYMPIK」や「重音楽祭」、2009 年には「PUMP UP THEVOLUME FEST 」、2010 年には「FAR EAST RAMPAGE」やB-AXE主催「BLOOD AXE FEST2010」などのビッグフェスにも参加。25 周年を迎えた「ROSEROSE」との2 マンライブや韓国ツアーなども行いその勢いは増すばかりである。結成当時から変わらず唱え続け、活動してきた証と過去への決別の意味を込めたイントロ曲「REALIZE」から始まる今作。アルバムタイトルにもなってる「BABEL」は、バベルの塔の物語(※注)と現代社会を重ねて、生きていく事で欲望や挫折で狂ってしまう人間の浅ましさを歌う。現実に目の前で行われている事への憤りや悲しみ。自分たちが、それにどう向き合っていくべきな