SEEDS AND GROUND

DJのみならず、フュージックやオーロラとしてのミュージシャン活動も活発に繰り広げているKaoru Inoueのワーク集。Kaoru Inoue名義での待望の新曲を始め、ここ数年に井上が手掛けたトミー・ゲレロ、スペシャル・アザーズへ提供したリミックスや、DSKとのギターデュオ、オーロラ、Kaoru Inoueの楽曲のキョウト・ジャズ・マッシヴ、カーム、バヤカ、トッド・テリエによる最高のリミックスに、自身のレーベルSEEDS AND GROUND期待のホープエコアの新曲、オーロラのライブ音源など全10曲を収録。J-ハウス、ディープハウス、テックハウス好きのリスナーの他、PCやCDJを主に使用する次世代DJにとっても貴重なDJツールになるであろう新曲、レアトラック、初CD化音源満載の、自信を持ってお奨めできる一枚。Trk.1(初CD化)はキョウト・ジャズ・マッシヴによるビート無しver.。ヴァネッサ・フリーマンのストロングヴォーカルが冴え渡るエモーショナルな一曲。Trk.2(新曲/初CD化)のKaoru Inoue名義の待望の新曲はテックでプログレッシヴ、トランシーなウワモノと重厚なボトムで構成された、大箱&野外で活躍するであろうピークタイムトラック。Trk.3は今やクラシックとなったカームによるチャリ・チャリ最大のヒット曲のリメイク。アナログはリリース時即日完売のレアトラック。Trk.4(初CD化)は昨年トミー・ゲレロが来日した際、ライブ会場限定で90枚のみ販売されたアナログにのみ収録された井上によるリミックス。トミーのギターを上手く活かし、軽やかでポジティヴな空気を放つハウスに。Trk.5(初CD化)はバヤカによるプログラミング・テクニックが冴えているリミックス。Trk.6(初CD化)はジャイルス・ピーターソンも注目する日本人ユニット、ンゴマの井上によるファンキーなベースとギターを活かしたミッドテンポチューン。Trk.7(新曲/初CD化)は昨年SEEDS AND GROUNDからデビュー12"をリリースしたエコアによる新曲。暗黒な空気漂うテッキーなトラックにカリンバをフューチャーしたフロアキラー。Trk.8(初CD化)は野外フェスでも大人気のジャムバンドスペシャル・アザーズの限定アナログにのみ収録された井上のリミックス。Trk.9は2年前にリリースしたチルアウト/アン