TAKING A LESSON FROM THE PAST

スピーカーの奥、ブラウン管の彼方。確かに存在していた「憧れを身に纏ったROCK」★ありふれた、刹那に消費される為だけの「ロック」ではなく、郷愁を誘う、焼き直しただけの「ロック」でもなく、自らが抱いていたあの感情を聴く者へ抱かせる、現代に在るべき形の「ROCK」。懐古的ではない、この音楽こそ、「ROCK」である、と名言します。今回のアルバムで唯一統一されたコンセプト、それは「ROCK」。メンバーの中にある「ROCK」の定義を、11の解釈で提示します。どうぞ、音楽の思春期を取り戻してください。