吉野路

平成18年にこの世を去った作曲家の『市川昭介』と、その一番弟子である『都はるみ』の物語の舞台化が決定。1月が名古屋の中日劇場、3月が東京の新宿コマ劇場、6月が大阪の松竹座で計113公演が行われる。この舞台で『都はるみ』役として、抜擢されたのが『渕上雅代』である。今回の「吉野路」はこの舞台でも歌われる曲であり、作曲は『市川昭介』でもある。作詞は今、演歌界でもっともヒット曲の多い『坂口照幸』で、編曲(アレンジ)は「天城越え」「夢芝居」等で知られる『櫻庭伸幸』である。先日11月に行われた舞台の制作発表でのテレビ、一般新聞、スポーツ誌、雑誌等での発表により、数多くの問い合わせがあり、急遽、CDデビューが決定した。作品もさることながら、その歌唱力にも定評がある。