今を生きる

青少年健全育成を掲げ、歌を交えた全国縦断講演ライブで話題となり、著書『よみがえれ、魂の歌声～覚せい剤地獄から生還したヴォーカリストの記録～』(主婦と生活社)なども出版している魂のヴォーカリスト杉山裕太郎が、前作1stアルバム『SOUL VOICE』から約3年半ぶりとなる2ndミニアルバムの発売である。前作は流通させず全国の講演ライブで3000枚を手売り販売してきたが、その中で一番人気の高かった前作にも収録の『Life is journey』も講演ライブバージョンで収録。また、講演ライブの中でずっと歌い続けてきた杉山本人の非行少年時代から今までの自分の半生を振り返ったアルバムタイトル曲『今を生きる』は骨太な正統派バラードでファンからも待望のリリースとなる。他には『薔薇』、『ESCAPE』、『いいかげん』と、今の厳しい時代を、それでも夢を持って前向きに生きていくことや大切にしたいことなどをリスナーに訴えかけるメッセージを込めた作品に仕上がっている。◆アルバムタイトルにもなっている『今を生きる』は杉山本人の非行少年のどん底の時代から、親や色んな人たちの愛情の支えの中で更生し、今に至るまでの半生を歌った骨太の正統派バラードで人気の押し曲。杉山裕太郎の様々な感情が込められた魂の歌声を聴いて欲しい。他には『薔薇』、『ESCAPE』、『いいかげん』は今の厳しい時代を夢を持って前向きに生きることの大切さを訴える熱いメッセージを聴いて欲しい。『Life is joueney』は名曲で前作で一番人気の曲。講演ライブ会場にいるような雰囲気を感じながら聴いて欲しい。◆『今を生きる』の楽曲アレンジ&ギターは、中島美嘉の楽曲提供なども手掛けた藤原シンヤ氏によるもの。ミックス&マスタリングトータルサウンドエンジニアにはGLAYなども手掛けた田中信義氏が担当。◆1974年、岐阜県生まれ。少年時代は優等生だったが、大人に対する不信感から中学を境に非行に走り、暴走族リーダーや薬物乱用など、人生のどん底を経験する。23歳の時、親との和解を機に愛情に目覚めて再出発し、教師に憧れて大学へ入学、首席で卒業、教員免許も取得したが、「歌で世の中の人たちに勇気を与えたい」と、歌手としての音楽活動のために上京した。過去の経験を生かして、青少年健全育成や薬物乱用防止などの活動に力を入れ、全国各地での歌を交えた講演ライブ