Turning point for continuation

前アルバムから2年半、大阪メロディックパンクバンド「NAFT」の待望の新作は全曲リードトラックの4曲入りEP。泣きのメロディーは健在で、更に磨きのかかったコーラスワーク。そして攻め攻めのギターリフがたまらない!NAFTの意思表示を聴け!2015年3月いっぱいでライブ活動休止を発表したNAFT。思えば色々あった。最早オリジナルメンバーはフロントマンの荒木だけとなり、2006年結成時には20代前半だった年齢も30歳をとっくにまわっていた。様々な夢を打ち砕かれ、現実が容赦なく襲いかかる。そして活動休止前に発表するEP。あたかも最後の1枚のような流れではあるが、あいにく彼等が解散する事は有り得ない。闇に潜んでいる期間も決して彼等は後ろ向きにはならなかった。「Turning point for continuation」これはNAFTによる継続の為の分岐点であり、確固たる意思表示である。