キューバン・レガシー

ラテンのスタンダードにまっ向から挑んだ、比類なき王道のスタイル!東京キューバンボーイズの”いま”が刻まれた、これぞ究極のスタジオ・レコーディング!昨年結成十周年を迎えた見砂和照と東京キューバンボーイズによる待望のスタジオ・レコーディングが完成!現バンドとしては初めてラテンのスタンダードばかりを新規に一挙吹き込み、懐かしくも洗練されたサウンドは、コアな”キューバン”ファンはもちろん、ダンス・ファンも魅了する仕上がりとなっている。ビッグバンド・ブームの昨今、若い次世代へアピールするサウンド・バイブルにも好適。知る人ぞ知る幻の音源を再現した<ボーナス・トラック>は必聴もの!<プロフィール>日本のラテンはここから始まった!初代リーダー、見砂直照(みさご・ただあき)が1949 年に結成。戦後の日本のラテン音楽界、またポピュラー界に多大なる影響を与え、30 数年に渡り日本のラテンビッグバンドの王座に君臨した名門バンド。日本においてのラテン音楽の普及はもとより、メキシコ、キューバ、ペルー、パナマの中南米やソビエト等の海外公演や文化庁の芸術祭(ポピュラー部門)にビッグバンドとして初参加するなど、未曾有な活動は、1976 年紫綬褒章、1982年キューバ共和国より文化勲章、1983 年日本政府より勲四等旭日小綬賞を受賞した。通算300 枚以上のアルバム(LP レコード)を発表という金字塔を達成したが、1980 年に惜しまれつつその輝かしい活動に幕を閉じた。そしてその10 年後に見砂直照も逝去する。解散後も熱狂的なキューバンンファンの声援を後押しに、2005 年キューバ政府機関の招待によるキューバ公演を期に、子息である見砂和照(かずあき)が再結成を正式に表明。”新生”見砂和照と東京キューバンボーイズが誕生した。