Release

今までのアコギ一本でのライブを通してリスナーと対話してきた中で、リスナーの「これがCDで聴きたい!」と、自分自身の「これをフルオケで聴かせたい!」の交差するところを集めて収録したシングルというよりミニアルバム的な一枚。作詞、作曲、編曲、演奏まですべてを自分一人で行って来たところから、今回全曲にアレンジを加え委ねる事で一曲一曲を洗練し、「Release」させる為の一枚。リード曲の『夜』は、「出会いを祝福し、別れを肯定する歌。」過去から現在に至るまでに暖め続け、培った自分の世界観を詰め込んだ。そこに自分一人では再現できなかった川上次郎さんのサウンド、リズム感を融合させてライブハウスで聴く重い曲から安心してヘッドホンで聴ける作品へと昇華させた。<プロフィール>幼少期、母がピアノの先生で幼い頃からピアノを教わる。・・・が、無理矢理だったのでやめる。小6に流行前のゆずにはまる。友人と一緒にアコギをはじめ、歌い始める。中3に尊敬していた学校の先生の影響で尾崎豊を聴き始める。ここから大学生になるまでの思春期をほぼ尾崎豊しか聴かずに育つ。大学生になり歌いたかったが活動の仕方がわからず、まわりまわってネットを中心にサウンドクリエイターとして活動。作曲、編曲、レコーディング、ミックスなど。卒業、23歳。上京し、ライブハウスで出会った少年とユニットを組み、路上ライブを中心に活動。その後、24歳で音楽をやる為に会社を辞める。フルオケでCDを自主制作し、配布し始めたところでユニット解散。ソロ活動にシフト。26歳に初のワンマンライブ「a Night」を決行。