アーティスト/キャスト
商品説明
EdBUSのギター・ロックには「骨」が見える。一見少しか弱そうに見えるかもしれないけど、それは実のところ、きっとかなり太い骨だ。鳴らしているのは飾りっ気のない、脂脂肪の少ないロック。曲の始まりは、ちょっといなたい70年代ハード・ロックみたいな乾いたリフだったり、キラキラとしたアルペジオだったりする。けれど次第にメロディの大波が押し寄せてきて、膝下をずぶずぶと濡らしてしまう。もしくは切なく駆け抜けるような旋律にぎゅっと胸の辺りを掴まれそうになる。で、Vo.水野の声がいい。シロップ16gの五十嵐にちょっと似た、ぐっとくる声だ。"水中花火"や"虹の花"のようなカラフルでファンタジックな風景を描いた曲も、"エンドレス・サマー"のような暑くうだる夏を歌った曲も、その声がすごくドラマティックな"君と僕"のストーリーを伝えてくれる。決して激しい曲調ではないけれど、そこに込められた感情の激しさが十分に伝わってくる。シンプルで繊細に見えるけど実は骨の太いロック。簡単そうでなかなか無い音を鳴らしている。EdBUSの進撃はこれから始まる。
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収録内容
1 | 水中花火 / EdBUS |
2 | 月を追って / EdBUS |
3 | サンシャイン / EdBUS |
4 | エンドレス・サマー / EdBUS |
5 | 虹の花 / EdBUS |
6 | ロックンロール / EdBUS |
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