仕様
商品番号 | DAKUKDZ-167 |
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JAN/ISBN | 4514306012835 |
メディア | CD |
アーティスト/キャスト
商品説明
<オススメ曲>既にライブで大人気となっているウソツキ流ダンスナンバーM3、「誰かが走った道だって 新しいことはいくつもある」という歌詞が印象的な決意の歌M1、爽やかに切ない名ミディアムのM4。そしてこれまでに発表した2枚のミニアルバムのリード曲であるM6&M11は、今作用に再ミックスをしてフルアルバムに配置したことで、新たな魅力を発見することが出来る。<ライナー>高1の頃。クラスにまったく馴染めないでいた僕は、しばらくの間ほとんど誰とも口を聞かず、空気になったつもりで過ごしていた。日が経つに連れて違和感ばかりが巨大化し、そしてある朝、教室の扉をあけると、そこにはたくさんのエイリアンがいて、グエグエと鳴いていた......ような気がした。それはもちろん恐怖であったはずだが、クラスメイトがエイリアンに見えたということは、この孤立感たるやなかなかのものだなとそのときヘンに冷静に考えている自分もいた。”エイリアンならしょうがない”......そう考えたら少し気持ちがラクになった。恐怖よりも開き直れたという感覚のほうが勝っていたのだ。 ウソツキの1stフル・アルバム『スーパーリアリズム』に収録された「転校生はエイリアン」を聴いて、そんなあの頃のことを思い出した。15歳の僕は15歳なりの孤独と違和と拒絶と諦めをカバンに詰めて学校に通っていたわけだが、恐らくそうやって見える景色を少しずらしてみたり、捉え方を変えてみたりすることで、どうにかやっていけたんじゃないかと、いま振り返ってそう思う。そしてこうも思う。こんな曲があの頃あったら、もっとラクな気持ちで生きられたかもなと。ウソツキの全ての詞曲を手掛けている竹田昌和がどのような動機からこの歌を書いたかは知らない。が、きっと彼も「見える景色を少しずらしてみたり、捉え方を変えてみたりすることで、どうにかやっていけてた」人間なんじゃないかと想像する。感じずにいられない違和や生きづらさを、きっと彼はあるときから言葉や音楽で反転させ、攻めに出るようになったんじゃないか。「ネガチブ」じゃないが、思い通りにはいかない人生だけど「だから、いぇーい」と開き直って前進するのもありなんだってことを、彼はロックという音楽から学び取り、自らもそれを表現したいと思うようになったんじゃないか。現実と非現実。リアルとファンタジー。その垣根を曖昧にすることで、竹田とバンドはかなし
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