フェスタ

新しい「日本のロック」レミオロメン、誕生。★これまでにSyrup 16gやBAZRAを輩出してきた代沢レコードから2003年、また新たにとんでもなく素晴らしいバンドが音源をリリースします。「レミオロメン」という名の、パッと聞きは覚えにくいけれど『ロッキンオンジャパン』や『weeklyぴあ』また一部のFM局では早くも"今年最も期待される新人"として熱狂的/全面的に注目・支持されているバンドです。けれどもそんな事はお構いなしに彼らはありのままの歌を紡いではこれまで短期間のうちにライブハウスに集う多くの若者達を魅了してきました。そもそも山梨の小さな町で生まれ育った同い年(現在23歳)の3人が近くの神社に楽器を持ち込むところから物語りはスタートします。辺り一面を大自然に囲まれた、その場所で生まれた曲はどれもみな四季折々の風景やまばゆい季節の(※特に春から初夏にかけて生命が最も力強い)息吹きに満ちあふれています。そしてそこには、海や山あるいは田んぼや野原等(何でも)少なからず自然のある環境で生まれ育ち、そこで恋をしたり音楽に夢中になった僕らとまるで同じ風景があります。そう、彼らの音楽は時間も場所も飛び越え、全国どこでもどんな世代もが共感できる、まさしく「日本のロック」。レミオロメンはそんな素晴らしい歌をうたう新しい世代のロックバンドです。小さな町で生まれた彼らの歌はやがて国中を席巻し、停滞/閉息感のあった音楽界に祝福されるだけでなく、同時にパンク・ブームにとって代わる新しい主流としてきっと地図を塗り替えるでしょう。このミニアルバムはそんな彼らの記念すべき最初の一歩です。来るべき春そして初夏の季節の前にまずは彼らの等身大の歌を聞き、共感して下さい。