プライマル・ヤング

69年のソロ・デビュー以降、マイペースで地道に活動し続ける彼がアルバムタイトルにある通り、"原体験"の自分を見つめ直して作られたのが本作であり、彼の音楽そして人生のルーツがここには在ります。盟友のヴァン・ダイク・パークスがアコーディオンで3曲参加しているのも話題。日本盤のみ新録された「セヴン・ブリッジズ・ロード」を追加収録し、ヴァン・ダイク・パークスのライナーが付きます。これこそ、アメリカン・ルーツ・ミュージックの極渋で良質なアルバム。プロデューサーは元プレイヤーのJ.C.クロウリー。