七福神

日本のジャズコンポーザーアレンジャーのレジェンド「山木幸三郎」の音楽を次世代に継承するために本人とともに結成された「山木幸三郎ジャズオーケストラ」の初のリーダーアルバム。タイトルは「七福神」。7人の神々をそれぞれ音楽で描いたジャズ組曲。それぞれの国籍や民族的音階、宗教的背景を深く洞察して描かれた秀逸な作品。ファンからのCDアルバムの待望論もあり、2018年12月初レコーディングを予定していたが、当日朝、山木氏が他界。中止されたが2020年1月よりレコーディングを本人不在で行って完成に至った。ファン待望のアルバムである。全作品が「山木幸三郎」によるオリジナル作品である。7曲それぞれが神々の背景をよく描いておりどれも聴きどころの曲ばかりです。山木幸三郎ジャズオーケストラはベテランから中堅のジャズマンで結成されており、それぞれのメンバーがプロのジャズマンとして活躍しているパワーと円熟を兼ね備えたメンバーで構成されている。<プロフィール>2012年結成。コンポーザーでアレンジャーでジャズギタリストの山木幸三郎の音楽を愛し、継承するために参集したメンバーによって構成されている。山木幸三郎は日本ジャズ界のレジェンドであり長年にわたり「宮間利之とニューハードオーケストラに所属、ギタリストとしても有名である。国内外のビッグバンドやジャズバンドに楽曲を提供してきた。また海上自衛隊東京音楽隊にも長年楽曲を提供し続けてきたが2018年12月他界した。