マーブル・サン

現代アメリカーナ/オルタナ・カントリー/フォーク界の良心で絶世の美女、ジェシ・サイクス 新境地に進んだ新作で日本盤初登場! ■オルタナ・カントリーというジャンルが定着する以前から堅実な活動とアルバム・リリースで耳の肥えたリスナーを楽しませてきたジェシ・サイクス。非の打ちどころがない絶世の美女であり、魅力的な声でファンが多く、日本盤リリースが無い頃から輸入盤店で話題になっていたシンガー・ソングライターだ。もしくはサン O))) & ボリスによる歴史的名作『アルター』で一際人気の高い曲"シンキング・ベル"で歌ったシンガー、といえば膝を叩く人も多いだろう。そのジェシと彼女のバンドの最新作がリリース、遂に日本での発売も決定した。 ■ジェシのパートナーでバンド・リーダー的存在のフィル・ワンドシャーはライアン・アダムスと共に伝説のウィスキータウンを結成した腕利きのギタリスト。本作では彼のカラーがより強く出ている印象。近年ではサン O)))ファミリーの中心でもあるビル・ハーゾグもメンバーに名を連ねている。 ■いわゆるオルタナ・カントリー色はやや後退、サイケ色の強いフォークに基調が置かれている。その中でもジェシの声とメロディは印象的であり、'良く出来たアメリカン・ロック'というイメージは揺るがない。やや陰りのある曲調も彼女の声と非常にマッチしており、バンド・アンサンブルとして有機的に機能している。 ■日本盤のみボーナス・トラック収録