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植物 [限定盤]
SALON KITTY
アナログ盤 (LP) 限定

植物 [限定盤]

SALON KITTY

3960円
ポイント 10% (396p)
発売日 2026/12/25 発売
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仕様

商品番号EM-1227LP
JAN/ISBN 4560283215943
メディア アナログ盤 (LP)
販売(株)ディスクユニオン

アーティスト/キャスト

商品説明

未発表2ndアルバムをボーナス収録、貴重写真と解説付きの決定版!!

80年代前半の大阪で活動した室内楽デュオ、サロン・キティの1stアルバム『植物』(1984年)を徹底検証する復刻リリース。ヴィオラ、アコーディオン、箏、ピアノ、ベルと和歌の朗唱や能の詠唱のような声の旋律が、「間 (ま)」の呼吸でリズムを開放し、色彩となって漂う。この突然変異体の残した奇妙な日本の室内楽をここに再評価。

『植物』は、中山敦と下村真一のデュオ、サロン・キティが、大阪のレーベル《ファンタン・ラトゥール》の第一弾として発表したデビューアルバム。中山に主導されたサロン・キティは、手本を設定しない観念的な構想をもとに形成され、ポスト・ミニマリズムと手を取り合ったニューウェイヴあるいはポスト・インダストリアル~EBM勢が席巻する中、「リズムの解放」という逆転の発想を掲げて活動。リズム楽器を排除してリズムレス/ビートレスの音楽を標榜し、ヴィオラとアコーディオンと声というアコースティック楽器を選択。この風変わりなデュオがそこで発見したのは、「間 (ま)」という「日本人が培ってきた内面的に統一された秩序感覚」(中山談)。
『植物』の楽曲は、ヴィオラとアコーディオンにピアノ、コントラバス、時折ベルが加わって、呼吸し、空間に音響的メランコリーを漂わせ、浮遊感と柔軟性を備えている。楽器の音は、色彩を帯びた東アジア的な単旋律の束になって動き、立原道造や中原中也の詩を愛好した中山の、和歌や能を思わせる抑揚の声を伴って、余韻を残すように奏でられる。リズムを解き放ち、弾力のあるフレーズを生み出すための配慮は、穏やかなテンポ、フランス印象派の片鱗、かすかな雅楽の滲みによって際立っている。音符は満ち引きし、空気の動きに合わせて揺れ動き、地に足が着いていながらも同時に上へと伸びていく。ここには「新しい日本の室内楽」を探求した弁証法的な創造の感覚がある。

今回、新たに発掘された、多数の新曲で構成されたサロン・キティの1985年ラストライブ音源を、名匠・宇都宮泰氏の手で修復。関係者を徹底取材した解説収録 (執筆: 江村幸紀)。4Pインサート/『反転と跳躍: サロン・キティ ラストライブ 1985.8.30』のDLコード付。

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