商品説明
CIA内部に潜む二重スパイの脅威!! 1954年からの20年間、KGBに対する防諜活動を行ったCIA対情報部門のトップ、J・アングルトンはKGBの底知れぬ力を警戒していた。彼は「CIAに二重スパイが潜んでいる」という病的な猜疑心から、何十人もの無実の職員を左遷。さらに、世界各地でエージェントとの接触を禁止したため、CIA諜報員は身動きがとれなくなり、組織は次第に弱体化していく。一方、CIAソビエト課の対情報部門チーフであったO・エームズは、離婚した妻への慰謝料、そして名家の令嬢との再婚のために大金を必要としていた。1974年、ついにアングルトンが解雇されると、CIAは隙だらけとなる。エームズは今だとばかりに、CIAの最高機密情報をソ連に売り始めた――。
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