孵爛標本

甲府在住、オルタナティブロックバンドKOUDELKAの2ndアルバムが1年7か月ぶりに登場。彼等の歌詞の世界は生きる苦しみなどを描いているが、それは夢を追い、必死に生きるからこその痛みや苦しみなのだ。ひたすらに今を生きるからこその感覚がそこには並んでいる。今の世界を時に嘆き、時に呆れながらも、彼等は本当は心のままに生きたいのだと思う。